ギフトを贈る基準は迷います。
御歳暮やお中元、職場の方への誕生日プレゼントなど、ギフトを贈る時にはどこまで、どんな付き合いの方までに何を贈ろうかとか、この人には贈らなくてはよいのかとかとても迷うところです。職場での場合役職で贈るというのもありますが、特にお世話になっている方へも贈りたいですし、その場合、特にお世話になっている方と同等の立場にある方へも贈らないと気が引ける場合もあります。一般的な考えを元に贈る相手を決めて贈ろうとしても贈られる側の個々の受け取りかたも違うため、一般的だけで考えると気分を害す人もいるかもしれません。結婚式で誰を呼ぶか迷うような感じでしょうか、なかなかギフトを贈る時にも気をもみます。
それならば、いっそのこと思い当たる方へは全て贈ってしまおうかと考えます。そうすると、これはこれで今度は金銭面でかなり負担になります。感謝やお祝いの気持ちを持って正直にあげたい方だけへ贈りたいのが本心ですけれど、うまく行かないものですね。公と私との場や立場を考えて、同じような付き合いの方へは同じもの、中でも特にお世話になっている場合は言葉や別の公以外の場面でちょこっと重ねて贈るなんて言うのも一つの方法かもしれません。日本には元々お世話になった方への贈り物の習慣があるからこそややこしいのかもしれませんが、その習慣も大事なので色んなアンテナと勘も働かせて気持ち良くギフトを贈りたいものです。